未経験エンジニアでも需要がある本当の理由【SESの闇】

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エンジニアには未経験でもなれるというのは事実、実際中途でエンジニアになった人や新卒でエンジニアになった人などたくさんいます。

しかしその実態は必ずしも綺麗なものとは限りません。

未経験をいい事に悪徳ともとれるシステムを採用してる会社が少なからずあります。

僕も実は、最初に入社した会社はかなりグレーなものでした。

そこで、

未経験なのになぜ採用されるのか?
未経験はどんな仕事をさせられるのか?

というところに焦点を当てて、実態を紹介していきたいと思います。

未経験エンジニアの需要がある理由

主に2つの理由が挙げられます。

それは安さ手軽さ

それぞれ解説します。

①低い単価で依頼できる

いわゆるSESとは、基本的には月額制でエンジニアが客先にサポートをしにいくようなシステムです。

その1ヶ月分の価格は「エンジニア単価」や「単価」と呼ばれ、この単価は業務内容のレベルや規模感を把握するのに重要な指標ともなります。

当たり前ですが、未経験なので単価は最低ラインになります。

金額が低いメリットについては理解できますが、問題は相場以下で依頼されること。

未経験の人は自分の単価相場など分かるはずもなく、最低ライン以下で依頼されていたとしても気付けません。

そのため、未経験をいいことに相場よりも低い単価で依頼できてしまうというのが、SESの実態でもあります。

②営業的難易度の低い業務を押し付けられる

未経験の人は業務内容にかかわらず、最終的には1人称で仕事ができるようになるのが目標だと思います。

でも初めは何をやっていいか分からないですし、言われるがままのことをやるのは当然のことです。

しかし、それを利用した悪徳な手段をとられることもあります。

「ゲーム作りたいならまずはテスターから始めるんだよ」
「インフラで安定したいならまずは電話対応や夜勤の仕事をすることになるよ」

こういった言い方をされることが実際にありますが、はっきりいってエンジニアになるためにエンジニア以外の業務をする必要はありません

そしてこの誘惑の本質はテスターや電話対応で留められてしまうこと。

その場合給料などが昇格できることは無いに等しく、あったとしても

「3年以上も後に初めてプログラマの業務につくことができた」

という悲惨な現実が待っていることになります。

なぜ留められてしまうのか?

結論から言って、テスターやヘルプデスクといった業務は数も多ければ難易度も低く、営業的には非常に楽な案件だからです。

エンジニアを上手いこと口説いてエンジニアとは関係の無い業務をさせるという詐欺まがいの行為をしてくる輩もいます。

「テスターはプログラミングに関係してるんじゃない?」

と思いがちですが、テスターなんかやらなくてもエンジニアにはなれます

例えばポートフォリオや簡単な資格などの指標があればそれに見合ったプログラマ案件にいけますし、未経験教育を兼ねたプログラマ案件などはたくさんあります。

しかしながらそういった案件は営業的な難易度が高かったり競争率が激しかったりするので、営業は比較的簡単で利益も取れるテスターやヘルプデスク案件を取りに行こうとするのです。

単価が安くてレベルの低い案件を継続的に入れられる未経験は都合がいい

めちゃくちゃ言い方悪いですがざっくりまとめるとこんな感じでしょう。

僕の会社はまさにこんな感じの、エンジニアを道具として扱うような会社でした。

未経験を毎週のように入社させて、エンジニアが嫌になって止めると言っても気にも留めない。

そんな負のループを繰り返して収益を得る会社もあるということを、これからエンジニアになろうとしてる人に伝えたい。

どこもかしこもそうであるわけではない

当然ですが、これは一例に過ぎません。

必ずしもSESというシステムがそうであるわけではなく、SESというシステム上そういう会社であってもおかしくない、ということを頭に入れておいて欲しいです。

ちゃんとしたSES会社に就職するためには、募集要項や評判、実績やグループ会社、はたまた昔の社名など、たくさんの情報を総合的にみてしっかりと判断する必要があります。

未経験であることは罪ではありません、これから一人前になればいいだけです。

未経験だからと条件を簡単に鵜呑みにしないで、自分の価値をしっかりとアピールしていきましょう。

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