厚労省の引きこもりの定義が古すぎる件

厚労省の引きこもりの定義古すぎ…現代社会の引きこもりとは?引きこもり

引きこもりと聞くと、働かない、いじめられている、うつ病、元気がない人、など、マイナスな印象を浮かべる人が多いでしょう。

引きこもりの定義は、厚生労働省によって定められているものでもありますからね。

しかし近年では、「引きこもり」という単語の使い方が大きく変わっています

現代社会における「引きこもり」の本質を理解すると、厚生労働省のが定めた定義はとにかく時代遅れであることが伺えるでしょう。

ここではそんな引きこもりの定義について、引きこもりガチ勢のブログ主が徹底的に解説していきたいと思います。

従来の引きこもりの定義

「引きこもり」という単語の定義は、厚生労働省によって定められており、内容は以下です。

「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」

を「ひきこもり」と呼んでいます。

https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html

学校や職場、またはなんらかの事情により外に出ることが怖くなったり、抵抗ができることで家にこもりきりとなる。

それが厚生労働省の定めた引きこもりです。

ネガティブな状況に対して使う言葉なため、引きこもりと言われるとショックを受ける人がいるのも事実です。

しかし近年では、ネガティブな状況以外の人にも使われることが一般的になっています。

現代社会における「引きこもり」の使われ方

近年引きこもりは、ただ単に家にいる人に向けて使われることが一般的となっています。

・土日は引きこもってゲームをする
・在宅勤務でずっと引きこもる
・子供の面倒を見るため平日は引きこもっている
・用がないなら引きこもる

ネガティブな定義だった従来の定義に反して、現代の使われ方はネガティブな印象が全くありません

もともとは自虐的な意味を込めた使い方だったのでしょうが、それが広まり今では認識されているそもそもの定義が変わっています。

家にいる=引きこもる」という考えが、現代における引きこもりということです。

そのため従来の引きこもりの定義では、人によって大きく誤解してしまうことが考えられるため、定義変更を検討する必要があります。

引きこもりの定義を変えた方がいい理由

家にいることが引きこもりと呼ばれる現代ですが、家にいるのは様々理由が考えられます。

理由1:在宅勤務化

働き方改革やコロナウイルスの影響により、在宅勤務をする人が急増しています。

在宅勤務をしていると必然的に家にい続けることになるでしょう。

在宅勤務における引きこもりは、必ずしも望んで家にいるというわけでもないので、ネガティブな定義のまま「引きこもり」という単語が使われると誤解を招くことになります。

理由2:ネットで完結する学習サービスの増加

家で完結するのは仕事に限った話ではありません。

N高のようなネット上の学校や、オンラインの専門スクールは非常に増えています。

オンラインスクールのメリットはとにかく自由度が高いことにあるので、学校に通いながら仕事や別の勉強ができる画期的なサービスと言えるでしょう。

中には学校に通うことに抵抗がありオンラインスクールに切り替える人もいますが、それもまた選択の自由なので、引きこもること自体が悪いということは決してありません。

理由3:SNSやオンラインゲームなどコミュニケーションツールの普及

引きこもりの定義に「家族以外の人との交流をほとんどせずに」とありますが、今の時代直接会わずともコミュニケーションを取れる環境はくさるほどあります。

特にSNSの普及が大きく、引きこもりの大半はオンライン上でコミュニケーションをとっているといっても過言ではありません。

「コミュニケーション=直接会って話す」という固定概念が、時代に乗れない馬鹿な厚生労働省に残っているため、引きこもりの定義どころかコミュニケーションの定義すら見直す必要さえ出てくるでしょう。

引きこもりの定義はシンプルに「家にいる」

オンラインで仕事や学問が完結する時代に、家にいることがネガティブという定義の「引きこもり」が存在してるのは、矛盾していますし誤解を招くことになります。

現代社会における引きこもりは、とにかく無駄がなく、自由で、自分のための人生に貢献している、そんな暮らしであると言えます。

在宅勤務はストレスフリーですし、オンラインスクールは学問により集中することができます。

そういった時代の変化に対応すると、

引きこもりは単純に家にいることである

と解釈できるでしょう。

従来の引きこもりの呼称は?

引きこもりの定義が変わるとなると、従来のいわゆるネガティブな引きこもりの呼称がなくなります。

これは個人的な提案ですが、従来の引きこもりは「閉じこもり」に統一すればいいのではないかと感じています。

外部との交流を閉ざしている、という部分が従来の引きこもりの本質です。

そういった部分をわかりやすく解釈するためにも、「閉じこもり」という単語が当てはまっているのかなと。

まとめ:引きこもりはなんら悪いことではない

家にいたいからいる。

特に出る必要がないから家にいる。

ひとりの時間が幸せだから家にいる。

これの何がいけないのでしょうか?

家にいることが悪いことであるとは、今の時代だれも言うことができないでしょう。

日本語は複雑で難しいですが、誤解を招いてしまうのはやはり避けなければいけません。

時代の変化に応じて、厚生労働省にはしっかりと現状を見直して欲しいところです。

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